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変なやつの変なブログ

猫とゲームと何かで塗り固められた何か

モッサリ

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全然眠れない。ベッドに横になって30分ほどゴロゴロしていないと眠りにつけない。眠ったら眠ったで相変わらず無駄に長い夢を見る。
朝起きると、まるで酔っ払ったおっさんのようにフラフラする。俺は酒があまり飲めないからぐでんぐでんに酔っ払った感覚はよく分からないが、正常な判断が出来なくなる。この前は平日を休日と勘違いしたし、その前はこの世界をポケモンの世界だと勘違いした。
最後にスッキリとした睡眠をとれたのはいつだろう。思えば去年から全体的にスッキリとしていない。四六時中体内でモッサリとした何らかがモッサリと蠢いているようだ。俺がゲーム依存症だからか?

俺の目が死んだ魚のような目なのも、俺が一日中憂鬱な気分なのも、モッサリとした何かがモッサリしているからだ。
草刈りをしているオッサンを見て『草刈機の刃がオッサンの脚を微塵切りにしたら周囲の人々はどんな反応をするのだろう』と考えてしまったのも、モッサリした野郎の仕業だ。サイコパスな思考回路を発生させたモッサリ野郎に少し戦慄しながら、俺は更にモッサリしていった。

暑くてストレスが溜まるとモッサリ野郎は活発になる。活発にモッサリし始める。
炎天下で水筒の中身が空になるともっとモッサリする。財布には一円玉が4枚。PASMOの残高は6円。詰んだ。そっと目を閉じると、そこにはGAMEOVERの文字。その横ではモッサリ野郎がくつくつと笑っていた。

全身の砂漠化が進む中、胃から気持ちの悪いものが逆流する感覚があった。いっそ全部吐いて楽になってしまおうか。そんなことを考えていると、間もなくオアシス(自宅)に到着した。
麦茶をガブガブと飲み、ベッドに横になった。何故か昼だけはすんなりと眠れる。寝起きは悪いが、朝ほどではない。俺はダークライに殴られるように夢の中へ走っていった。
起きたのは午後6時過ぎ。眠る前はあんなに明るかったのに、今ではもう夕日が沈もうとしている。俺は頭を抱えた。まだ家でやることがあるのだ。飯を食って風呂に入ったらもう時間が無くなってしまうではないか。

俺は体内に潜むモッサリとした何かに肖って、さっさと眠ることにした。これでいいのだ。