変なやつの変なブログ

猫とゲームと何かで塗り固められた何か

ゲーム

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DSがもう古いものになってしまった。
ほんの数年前までは「すごい」「最高」「抱いて」とゲームファンを唸らせていたゲーム機だというのに、時の流れは残酷なものである。

今では、3DSなる次世代機が一世を風靡しているが、だからといってDSが面白くなくなったわけではない。
よくDSを外でやっていると、周りの人から「今時DSやってんのかよ」と言われるのだが、誰が何処でどんなゲームをしていようが人の勝手ではないか。さすがに、屋外でファミコンなどの据え置き型ゲームをやっている方がいたらビックリするが。


俺は今、「怪盗ワリオ・ザ・セブン」というDS用ゲームにハマっている。つい最近ゲームの中古屋で、380円(税抜き)で購入したのだが、これがもう面白くてたまらん。どうして今までこんな神ゲーに出会えなかったのか不思議でならない。

俺は金がないから3DSなんて買えず、中古のDSiLLとソフトを買い漁っては毎日やりまくっている。今の中古DSソフトといったら大体100~2000円位で買える。だから、たまに3DSソフトのコーナーを覗いてみると、5000円とか6000円で目が飛び出る。6000円と言ったら、DSiLLの中古がもう一台買える値段だ。増税のせいもあるのかもしれないが、高いものは高い。


遊ばれなくなり、値段も驚愕の安さに落ちこぼれてしまったDSだが、前述した通り決して面白くなくなったわけではない。
DSが流行っていた頃の人々は、それはもう狂ったように毎日毎日DSの電源をいれ続けていたのだ。ああ楽しい、超楽しい、これ以上ゲーム機が進化する必要はあるのだろうか、と毎日毎日思っていたのだ。

そんなゲーム界の風雲児DS先輩を、「今の時代は3DS」などという理由で侮辱するなど無礼千万。
ゲームの面白さは皆平等。「新しさ」は「面白さ」に比例するとは限らないのだ。

しかし、新しいゲーム機が生まれることで、古いゲーム機に目を向けられなくなっていくのは事実。悲しいことだが、それをどうにかする術はない。
だから、俺はDSの面白さを忘れないようにしたい。どんなに時間が経ち、4DSだの5DSだのが発売されたとしても、「ああ、やっぱDSもたまにはいいね」ぐらい言える人になりたい。


とりあえず、俺が3DSを買うのは、3DSが6000円で買えるようになってからだ。
きっとその頃には、さらなる次世代機が一世を風靡していることだろう。


ニンテンドーDSi LL イエロー

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