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変なやつの変なブログ

猫とゲームと何かで塗り固められた何か

バレンタインデーのチョコレート

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やはり今年も0だった。まあ、仲の良い女性がいないどころか仲の良い男性すらいない俺は、今年に入った時点で全てを諦めていたのだが。

チョコレートなんて、買う金さえあれば365日いつでもどこでも誰とでも食べられるのだから、2月14日にチョコレートを貰えなかった程度で悲観することはない。
好きでもない女の子から別段好みでもないチョコレートを受け取って苦笑いするよりは、自分でねるねるねるねを買ったほうが数倍お得だ。
ましてや、市販の板チョコを溶かしてまた固め、手作りと称して憧れの先パイに渡すなど詐欺行為に近い。森永がポッキーにオリジナルの味付けをし、新商品として発売するほどの愚行だ。もし俺が憧れの先パイだったら、渡してきた後輩にこういい放つだろう。

GODIVAじゃないの?」

正直、GODIVAが旨いのかどうなのか俺には分からない。食ったことがないのは勿論のこと、興味はあるが「食ってみようかな」と軽く買えるものでもない。だから、もし俺にGODIVAをくれる女性がいたらとても嬉しい。好きになるかどうかは別として。


さて、ここまで、2015年度のバレンタインデーにチョコレートを貰えなかった俺が何の身にもならない言い訳をしてきたわけだが、そんな俺も、一度だけ家族以外の人からチョコレートを貰ったことがある。

あれは俺が中学三年だった頃。
バレンタインデー当日、吹奏楽部の後輩から突然呼び出しをくらった。待ち合わせ場所は中学校の正門前。時間は昼頃。俺はその時間まで、色んな意味でそわそわしていた。
待ち合わせ時間ピッタリに俺は正門前にやってきた。暫くそこで待っていると、後輩が自転車に乗って現れた。俺はその後輩と少し会話をし、後輩から箱を受け取った。キットカットのイチゴ味を箱のまま渡されたのだ。

その後、後輩は颯爽と自転車で去っていった。俺はその男らしい後ろ姿を、なんとも言えない目で見守った。
そう、俺は男性の後輩からキットカットを貰ったのだ。しかも、その後輩はあまり俺と仲が良いとは言えない仲だった。そのような微妙な関係だったからこそ、余計俺を微妙な気持ちにさせたのだった。


キットカットは美味しかったです。